近年のバスケットボールは、効率性が重視されており、確率の低いミドルシュートよりも3ptシュートの優先度が高くなっています。ただ、バスケットボールにおいてダンクシュートは試合を盛り上げ、チームを勢いづかせてくれる重要なものです。ダンクシュートに身長は、どのくらい必要なのか疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、ダンクシュートに身長はどのくらい必要なのか、基本ルールや点数を紹介します。
ダンクシュートに身長はどのくらい必要?
バスケットボールは、リングの高さが305cmという位置に設置されているので、シンプルに身長が大きい人が有利になるスポーツです。そして、近年のバスケットボールは、3ptシュートの重要度が高まってきているだけではなく、各ポジションの平均身長も高くなっており、大型化されてきています。それに伴い、5つのポジションの中でも小柄であることが多いPGでも、2m近い選手がおり、ポジションレス化が進んでいますね。
では、ダンクシュートに身長はどのくらい必要なのでしょうか。
170cm台でもできる!
世界最高峰のリーグであるNBAを見ている人が多いためか、ダンクシュートは身体能力が高く、身長が大きい人しかできないというイメージがありますね。しかし、ダンクシュートに身長はさほど関係なく、170cm台の選手でも行うことができます。
2023年に行われていた、第76回全国高等学校選手権「Softbank ウィンターカップ」で、優勝した福岡第一高等学校の選手である児玉ジュニア選手は、身長が178cmながら豪快なダンクを決めていました。
180cm〜200cm以上
上記でも触れたように、ダンクシュートは身長が170cm台であっても、驚異的なジャンプ力があれば、成功させることができます。しかし、全ての選手が身体能力的に優れているというわけではありません。
また、バスケットボールはリングが高い位置にあるので、必然的に身長がある選手が有利になります。そして、ダンクシュートにも同じことが言え、身長が180cm〜200cm以上あれば、比較的容易位に行うことが可能です。
しない選手もいる
ダンクシュートは身長が180cm以上あれば、比較的容易にできると解説しましたが、NBAなどに所属する大柄の選手の中にはあえて行わないという人も少なくないようです。
ダンクシュートの身長を満たしているのに、行わない代表格といえば、史上最高のシューターと呼ばれているステフィン・カリー選手や、異次元のパスセンスと視野の広さを誇るルカ・ドンチッチ選手ですね。前者は190cm前後で、後者は203cmもありますが、ほとんどダンクシュートをすることがなく、体力の消費や怪我のリスクを抑えるためだとされています。
必要なことは?
身長が大きいNBAやB.LEAGUEの選手であっても、ダンクシュートが苦手という人もおり、試合中に失敗してしまうことがあります。
ダンクシュートは身長があればできるというものではなく、ジャンプ力に加えて空中での姿勢や、踏み切る位置・タイミングなども重要です。空中の姿勢が崩れていると外れてしまいますし、踏み切る位置などがずれていたら、リングに届かないということもあります。
そのためにも、日頃からジャンプ力を高めるトレーニングなどを行っていくことも重要です。
ダンクシュートの基本ルールや点数は?
ダンクシュートは、一般の人が簡単には再現できないスーパープレイで、NBAなどでは、余裕がある時に回転したり、後ろ向きから叩き込んだり、足の下を通して行ったりすることもあります。そして、ダンクシュートは成功率が高く、行うことができる選手の場合、高確率で狙っていくことも少なくありません。
一見すると、ダンクシュートは豪快なパワープレイという印象がありますが、基本ルールや点数はどうなっているのでしょうか。
叩き込むシュート
バスケットボールには、様々な得点パターンがあり、基本的なレイアップであれば、下からボードなどに当てて入れますし、2・3ptシュートの場合は、リングに入るように放る必要があります。
しかし、ダンクシュートは他のシュートとは大きく異なり、最高到達点がリングの高さを上回る必要があり、叩き込むように行わなければなりません。
トラベリング
ダンクシュートを行うとき、プレイヤーはボールを掴むもしくは抱え込むような動作をするので、トラベリングに注意しなければなりません。トラベリングは、初心者が行ってしまうことが多い初歩的なミスで、ボールを持ったまま3歩以上歩いてはいけないというものです。
そのため、ダンクシュートを行う時には、トラベリングに気を付けつつ、リングと踏み切る位置を計算していく必要があります。
テクニカルに注意!
NBAなどの試合で、豪快なダンクを決めた選手が、少しの間リングにぶら下がっているという姿を目にしたことがあると思います。しかし、リングにぶら下がるという行為は、テクニカルファウルと判定される可能性があるので、必要以上にぶら下がっていたり、揺らしたりする行為は避けるようにしましょう。
ゴールデンディング
バスケットボールでは、放たれたシュートがリングに入る直前に妨害することを防ぐゴールデンディングというルールがあります。ゴールデンディングと判断されるのは、ボールが最高到達点を過ぎてからの瞬間で、その間に触れてしまうと入った・入らないに関係なく、得点が認められてしまうので、注意しましょう。
ただ、ゴールデンディングになったからといって、ファウルの数が増えるというわけではありません。
バスケットインターフェアランス
バスケットボールに詳しくない人だと、バスケットインターフェアランスという言葉を聞いたことがないかもしれません。
バスケットインターフェアランスとは、ボールがネットを通過しているときや、ロングに接触している時にボールに触って邪魔をしてはいけないというルールです。
感覚的には、バスケットインターフェアランスは、ゴールデンディングと近いかもしれないですね。
得点は2点
バスケットボールは、距離が離れた3ptシュートラインからシュートを放つと3点貼りますが、近い位置から決めるダンクシュートは、2点だけとなっています。
ただ、1度のダンクシュートで3点決めることができるチャンスがあり、それはシュート時に相手からファウルをされつつも、点を決めた時です。
ファウルされた際にダンクをし、得点を決めることができれば、バスケットカウント1スローが与えられ、フリースローの権利を得ることができます。
まとめ
今回はダンクシュートに身長はどのくらい必要なのか、基本ルールや点数を紹介しました。
ダンクシュートは、サンアントニオ・スパーズのヴィクター・ウェンバヤマ選手などを見ていると、簡単に行っているように見えますが、一朝一夕でできるものではありません。ダンクシュートは、小柄な選手でも行うことができるので、まずは高くないリングなどで練習し、感覚を掴んでいくようにしましょう、









